大村愛知県知事の県政

2011年からの大村愛知県知事の県政を、「県政ガイド」に掲載されている重点施策の変遷で見ていきます。

2020年県政重点施策

ジブリパークを2022年に実現
■5つのエリアのうち、3エリアの整備工事に着手するほか、残りの2エリアの実施設計を実施
■公園施設の整備・改修に向けた設計等を進めるほか、新たな駐車場の整備に着手
■公園周辺道路について、交通渋滞緩和に向けた工事に着手ステーションAiプロジェクトの推進
PFI事業者の選定手続きを実施
■早期支援拠点に統括マネージャーを配置するほか、サテライト支援拠点の検討を実施
■グローバルに活躍するスタートアップを育成するほか、優れた海外のスタートアップを本県へ誘致
■「あいち・なごやスタートアップ海外連携促進コンソーシアム」を設置

「リニア大交流圏」の形成
■道路ネットワーク整備を推進するほか、港湾物流機能を強化
名古屋駅のスーパーターミナル化を推進するほか、名古屋駅からの40分交通圏拡大に向けた検討や、中部国際空港東海道新幹線駅へのアクセス向上に向けた取組を実施
■次期「リニモ沿線地域づくり重点プラン」を策定
刈谷駅においてホームの拡幅やコンコース拡張、ホームドア設置などを支援
■エアポートセールスやアウトバウンドの促進
■「愛知の住みやすさ」を広くPR
■UIJターン支援センターで就職イベントや個別相談を実施するほか、学生のUIJターン就職活動を支援

産業首都あいち
■愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」について、官民連携による催事の開催を支援
中部国際空港やその周辺エリアにおいて、魅力ある機能整備の具体化に向けた検討を実施
水素ステーションの整備や燃料電池フォークリフトの導入を支援するほか、簡易水素充てん装置を活用した実証実験を実施
■自動運転について、実証実験や県民試乗によるモニター調査を実施
自動車産業の研究開発施設用地である豊田・岡崎地区について、東工区の約8割をトヨタ自動車へ引き渡すほか、残りの東工区や西工区についても、引渡しに向け造成工事を実施
■エアロマート・ツールーズへの県内企業の出展等を支援するほか、国際ビジネスや研究開発で活躍する高度人材や航空機製造技能者の育成、工業高校の生徒等を対象としたインターンシップを実施
■サービスロボットの社会実装に向けた研究開発や実証実験を支援
■航空宇宙、次世代自動車などの分野において、県外企業の新規立地や県内企業の再投資、高付加価値のモノづくりを支える研究開発や実証実験などを支援
■中小企業への制度融資について、新たな短期つなぎ資金を創設するほか、中小企業の資金繰りをきめ細かく支援

農林水産業の振興
■次期「食と緑の基本計画」の策定に向けて、関係団体等との検討や調査に着手
■農業施設の整備を支援
■次世代技術を活用した本県独自の栽培管理技術を開発するほか、あいち米のブランド化を推進
■アジア最大級の食品展示会へ出展するほか、海外の展示会へ出展する事業者を支援
■「あいち花マルシェ2020」を開催
■飼養豚へのワクチン接種のほか、養豚農場における防鳥ネット等の設置を支援するとともに、野生イノシシの捕獲や経口ワクチンの散布を実施
■畜産総合センター豚舎について、デザインビルド方式による建築工事に着手するほか、小牧市内へ種鶏場を移転整備
■森林公園及び緑化センターにおいて民間活力の導入を推進
■スマート林業を推進するほか、エリートツリーや成長の早い樹木の普及への取組を実施
■森林、里山林及び都市の緑の整備・保全に取り組むほか、林業従事者の養成、木材の利用促進、森林情報の整備に取り組み、市町村が行う森林整備等を支援
■干潟・浅場の造成や、魚礁漁場の整備を推進するとともに、波浪に弱い稚貝の定着を図る貝類増殖場を整備するほか、新たな技術の導入を目指した実証実験を実施

「人が輝くあいち」
■県立工業高校の「工科高校」への校名変更や学科改編及び城北つばさ高校の総合学科への改編に向けた準備を実施
スクールカウンセラーによる小中連携の相談体制を充実するほか、県立高校へのスクールソーシャルワーカーの配置を拡充
■中学校及び県立高校への部活動指導員や、小中学校へのスクール・サポート・スタッフの配置を拡充するほか、スクールロイヤーを配置
■県立学校について、改修工事を計画的に実施するほか、すべての普通教室棟、管理棟及び一部の特別教室棟にある湿式トイレの洋式化や床の乾式化を実施
ノーベル賞受賞者顕彰施設について、名古屋市科学館サイエンスホールの改修、展示コンテンツの整備を実施
■経常費補助金の補助単価を引き上げるとともに、高等学校及び専修学校高等課程の授業料及び入学納付金について、補助制度を拡充するほか、専修学校高等課程通信制高校を併修している生徒に対する授業料及び入学納付金の補助単価の上乗せや専修学校専門課程に対する補助を新設
■幼稚園について、預かり保育の補助単価を引き上げるほか、幼児教育の無償化を着実に実施
■女性管理職の魅力を発信する冊子を作成するとともに、女性管理職を囲んだ座談会を開催するほか、中小企業等への専門家派遣による先進モデルの形成などの取組を実施
■企業における女性活躍の好事例、活躍する女性のロールモデルを県内外の若年女性に向けて発信するほか、女性起業家の事業拡大に対する支援を実施
■「あいち子育て女性再就職サポートセンター」において、窓口相談等を実施するほか、女性の就業を支援
イクメン・イクボスの普及拡大を図るほか、ワーク・ライフ・バランスを推進
■生活困窮世帯やひとり親家庭の子どもの学習支援、子ども食堂の開設支援、相談支援体制の充実などを実施
児童養護施設入所児童等の自立支援や子ども食堂の開設支援、子どもの学習支援を実施
■子育て家庭に寄り添うモデル事業を新たに実施
認定こども園・幼稚園・保育所、市町村が認可する地域型保育事業への給付を行うほか、幼児教育・保育の無償化にも対応
■放課後児童クラブの設置を促進するなど、子育て支援事業を着実に推進
■潜在保育士の就職を支援するほか、保育補助者等を雇用する経費に対する助成を実施
■増え続ける児童虐待に対応するため、児童相談センターの機能を強化
ゲノム解析を基盤とした4つの重点プロジェクトを実施
認知症予防プログラムの開発及び認知症の人によるピア活動を推進するほか、認知症の人と接する機会が多い職場向けの対応プログラムの全県展開を実施
認知症疾患医療センターを新たに2カ所設置するほか、国立長寿医療研究センターの機能を強化し研究を推進するための新棟整備を支援
オレンジタウン構想の具体的な取組を示す次期「アクションプラン」を策定
■病床機能の分化・連携や在宅医療の充実、医療・介護従事者の確保、介護施設等の整備を推進
■高齢者が参加しやすいように配慮した通いの場を設置するモデル事業を実施
■高齢者の就労から生きがいづくりの一体的な支援や多世代交流を通じた高齢者の活躍、地域の実情に応じた移動手段の確保などのモデル事業や情報発信を実施
■知的障害と肢体不自由の児童生徒に対応する特別支援学校の校舎建設工事に着手するほか、みあい特別支援学校の校舎を増築し、供用を開始
■県立東浦高校の敷地内に設置する聾学校の分校の校舎の基本設計及び実施設計に着手するほか、県立農業大学校の校地へ移転する岡崎特別支援学校の基本設計や、市立守山養護学校の校舎増築工事に対する支援を実施
■意思疎通支援者の養成や派遣を行うほか、コミュニケーション支援アプリを開発
■「あいち障害者雇用総合サポートデスク」の相談窓口を拡充するほか、障害者の雇用拡大・職場定着支援を強化
障害者スポーツの実態と課題を検討する会議を開催するほか、県内スポーツ施設における障害者スポーツへの対応状況などの調査を実施
■国内外の大学との学生交流やスタートアップ支援など幅広い分野における連携を強化し、本県の人材育成や海外高度人材の誘致、地域の活性化等を推進
■国内外の大学関係者にPRを行い、海外大学との連携を推進
■「技能五輪全国大会」、「全国アビリンピック」を開催するほか、「技能五輪国際大会」の招致活動を実施
高等技術専門校の再編・整備について、岡崎校の新校舎建設工事に着手するほか、短期間の職業訓練を拡充
■「あいち就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム」による官民一体となった取組を推進
■新たに就職氷河期世代を対象とした就職支援講座や職場実習を行うほか、実践的な職業訓練等を実施
■あいちひきこもり地域支援センターに、市町村支援員等を配置するほか、市町村が実施するひきこもり対策を支援
■就労に向けた基礎能力の形成や家計管理能力の改善に向けた相談支援を実施するほか、支援対象者の掘り起こしや働き掛けを行うアウトリーチ支援員を配置
■「リカレントフォーラム」を開催

観光あいち・魅力発信
■「愛知観光プラットフォーム」を構築し、観光資源の磨き上げ、周遊ツアーの造成、全国に向けたプロモーションなどを連携して実施
■城郭イベントの開催や首都圏におけるPR活動などを実施するほか、広域観光ガイドブックの作成や街道をテーマとしたまち歩きテレビ番組を活用したPRを実施
■広告動画を制作し、インターネットで国内外に向けて発信するほか、その閲覧者の観光情報検索や宿泊予約行動を分析するデジタルマーケティングを推進
■多言語での情報発信に取り組むほか、海外の旅行会社やメディアと強いつながりのある現地の事業者を、「観光レップ(代理人)」として設置し、現地目線での効果的な誘客活動などを実施
■高級ホテルの立地を促進する補助制度を創設
■次期「あいち山村振興ビジョン」を策定するほか、三河山間地域の活力を創出

文化・スポーツの振興
■「断夫山古墳」の保存活用計画の策定に向け、発掘調査を実施
■「あいち朝日遺跡ミュージアム」のオープンに向けて、展示物の製作、史跡の整備、広報活動を実施
■「あいちトリエンナーレ」について、現行の実行委員会に代わる新たな組織体制を検討
■県立芸術大学美術学部デザイン・工芸科「メディア映像専攻」開設に向け、映像スタジオ棟の建設工事や既存施設の改修工事に着手するほか、新彫刻棟の整備に向けた基本設計を実施
FIA世界ラリー選手権WRC)「ラリージャパン」の成功に向け、開催機運の醸成を図るほか、大会会場の盛り上げなどにより開催を支援
■「第20回アジア競技大会」について、個別の運営計画の検討、メインの選手村となる名古屋競馬場跡地の後利用事業者の公募・選定を実施
■「第76回国民体育大会冬季大会」について、スケート競技会(ショートトラック・フィギュア)及びアイスホッケー競技会の円滑な大会運営等を実施
■新体育館の整備について、事業者の募集・選定などを実施

あいちのグローバル展開
■オーストラリア・ビクトリア州及び中国・江蘇省との友好提携40周年記念事業を実施し、更なる交流を推進
■留学生の県内企業でのインターンシップや企業との交流会の開催などを行うほか、帰国留学生の本県企業現地法人でのインターンシップを実施
■日本語に不慣れな外国人児童生徒に対応する小中学校の教員の配置を拡充するほか、市町村が実施する「日本語初期指導教室」の運営や多言語翻訳機を活用した教育を支援
■外国人児童生徒数が多い県立高校への小型通訳機の配備を拡充するほか、県立定時制高校に就労アドバイザーを配置
■「あいち地域日本語教育推進センター」を設置し、総括コーディネーターを配置するとともに、市町村が実施する日本語教育関連事業を支援するほか、乳幼児期から高等学校卒業までの各段階における日本語教育を推進

安全・安心なあいち
木曽三川下流域(愛西市)におけるヘリポートや防災倉庫等の実施設計を実施するとともに、西三河南部地域(西尾市)における敷地造成及び地盤改良の実施設計を実施するほか、残る未決定地域について、整備候補地の選定を実施
■市町村が実施する浸水津波避難施設の整備やハザードマップの作成などの避難誘導支援事業について、補助率の引上げなどを行い、地震津波対策を一層促進
■大規模災害時に後方支援を担う新たな防災拠点の整備に向けた検討を実施
耐震診断、耐震改修、ブロック塀除却費用に対する補助を実施
■交通安全県民運動を中心とした取組を積極的に展開するとともに、車両運転中の「ながらスマホ」対策や歩行者保護、高齢者の事故防止に取り組むほか、「あおり運転」を防止する啓発活動を実施
■後付けの安全運転支援装置(ペダル踏み間違い急発進等抑制装置)の購入設置費用に対する補助制度を創設
■地域の治安や災害時の活動拠点である警察署について、改築中の蒲郡警察署と西尾警察署が供用開始するほか、津島警察署の建築工事を実施するとともに、豊川警察署の実施設計、岡崎警察署の基本設計等や半田警察署の現地建替えに向けたボーリング調査を実施
■地域住民の安全・安心を守る交番・駐在所について、8交番・1駐在所を建て替えるほか、長久手市内での新たな交番の建築工事に着手
■次期「愛知県食育推進計画」を策定

環境首都あいちの推進
地球温暖化対策の取組を推進
太陽光発電施設やHEMS(家庭用エネルギー管理システム)、住宅の断熱性能等を高める設備などの一体的導入を支援
■次世代自動車について、本県独自の助成制度により導入を支援し、普及を促進
■循環型社会形成推進事業費補助金の補助メニューを拡充し、民間事業者が行う廃プラスチック処理施設の整備に対する支援を強化
COP15等に「国際先進広域自治体連合」として参加し、次期世界目標における自治体の果たすべき役割の重要性を発信するほか、本県の生物多様性保全の取組成果や課題を検証し、次期「あいち生物多様性戦略」を策定
ニホンジカの集中的かつ広域的な捕獲を実施
■環境調査センターにおいて、環境分析の現場見学や新エネ・省エネ設備を活用した新たな環境学習を実施

東三河の振興
東三河地域への「新しい人の流れ」を創出する取組を進めるほか、アウトドアスポーツを中心とした東三河スポーツツーリズムを、市町村、観光団体等とともに推進
■「奥三河DMO」の活動を支援するほか、移住定住促進のための起業支援などの取組を実施
時習館高校の「あいちグローバルハイスクール」の指定、豊橋西高校の総合学科への改編、豊橋工業高校での本県初のロボット工学科の設置、渥美農業高校における「あつみ次世代農業創出プロジェクト」を実施
豊橋特別支援学校の分教室「潮風教室」を開設
三河港について、神野西地区のふ頭用地の整備及び蒲郡地区における大型自動車船が安全に寄港できる岸壁の延伸整備を行うほか、三河港の更なる国際競争力の強化を図るため、港湾計画の改訂を実施

地方分権行財政改革の推進
■次期「あいちビジョン」を本年秋頃に策定
■産業振興や雇用対策、子育て支援三河山間地域の振興など幅広い施策を実施
■「SDGs推進フェア」を開催し、SDGsに取り組む多様な主体のネットワーク化や県内への普及啓発を実施
■「人財力」を強化するととともに、RPAを本格導入するほか、テレワークの試行導入を実施
PFI方式により、運転免許試験場及び県営住宅を整備
■県有施設について、個別施設計画の策定を進めるほか、長寿命化に向けた調査や改修を実施

2019年県政重点施策

ジブリパークを2022年に実現
 ・2022年秋のジブリパーク開業に向けた実施設計等を行うとともに、交通対策の検討について、関係者、関係機関との協議、調整を実施
 
「リニア大交流圏」の形成
 ・広域幹線道路を始めとした道路ネットワークの整備を推進
 ・「愛知県港湾物流ビジョン」に基づく港湾物流機能の強化
 ・名古屋駅のスーパーターミナル化を推進
 ・鉄道駅のホームドア設置に対する補助制度を創設
 ・エアポートセールスやアウトバウンド促進の取組を実施
 ・「愛知の住みやすさ」を広くPR
 ・首都圏からの移住、就業希望者に対して県内中小企業の求人情報を提供するマッチングサイトを開設

産業首都あいち
 ・愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」の2019年8月30日の開業に向けて開業準備や広報、営業活動を実施
 ・テキサス大学オースティン校との連携等によるスタートアップ企業の支援
 ・自動運転について、2020年の社会実装を目指し、実証実験や県民試乗によるモニター調査を実施
 ・2019年6月の「パリ・エアショー2019」や9月の「エアロマート名古屋2019」への県内企業の出展を支援
 ・「ワールドロボットサミット」や「ロボカップアジアパシフィック大会」の成功に向けた準備を実施
 ・サービスロボットやドローンの実証実験のほか、介護、リハビリ支援ロボットの開発、実用化に向けた相談対応等を実施
 ・「産業空洞化対策減税基金」を活用し、航空宇宙や次世代自動車などの分野において、研究開発や実証実験を支援
 ・制度融資における創業支援のための資金の金利を0.3%引き下げるなど、中小企業の資金繰りをきめ細かく支援

農林水産業の振興
 ・「あいち型産地パワーアップ事業費補助金」により、産地の競争力向上を図る農業施設の整備を強力に支援
 ・ドローン等の次世代技術を活用した本県独自の栽培管理技術を開発するとともに、あいち米のブランド化を推進
 ・国内で開催されるアジア最大級の食品展示会へ出展するほか、海外の展示会へ出展する事業者を支援
 ・本県産の花きの輸出拡大を図るため、県内農業団体等とともに「北京国際園芸博覧会」に出展
 ・名古屋コーチンの生産体制を強化するため、小牧市内への種鶏場の移転整備に向けて、引き続き用地造成工事を実施
 ・畜産総合センターの豚舎について、防疫性が高い密閉型新豚舎の建設に向け、地質調査等を実施
 ・あいち森と緑づくり税を活用し、森林、里山及び都市の緑の整備、保全を促進
 ・2019年6月に森林公園をメイン会場として「第70回全国植樹祭」を開催
 ・日本一のあさり漁業振興のための干潟、浅場の造成や、漁礁漁場の整備を推進するほか、新たに貝類増殖場を整備

「人が輝くあいち」
 ・県立高校について、2019年4月から学科改編や普通科高校へのコース新設を行うとともに、新たな「県立高等学校教育推進実施計画」を策定
 ・ノーベル賞受賞者顕彰施設について、2020年度内のオープンを目指し、名古屋市と共同で名古屋市科学館サイエンスホールの改修、展示コンテンツの制作に着手

 ・スクールカウンセラーによる相談体制を充実させるとともに、小中学校のスクールソーシャルワーカーの配置を支援
 ・「県立学校施設長寿命化計画」に基づく改修工事のほか、校舎のトイレの洋式化や床の乾式化を実施
 ・私立学校の経常費補助金及び入学納付金の補助単価の一部引き上げを実施
 ・幼稚園について、10月から実施される幼児教育無償化に対応するほか、預かり保育、長期休業日預かり保育の補助単位の引き上げを実施
 ・「あいち女性輝きカンパニー」認証企業である中小企業の魅力を広く知らせるPR動画を制作
 ・企業における女性活躍の好事例等についての情報を発信するとともに、女性起業家の事業拡大に対する支援を実施
 ・「あいち子育て女性再就職サポートセンター」において、窓口相談等を実施するなど、女性の就業を支援
 ・イクメン、イクボスの普及拡大を図るとともに、企業のテレワーク導入を支援し、ワークライフバランスを推進
 ・「子供が輝く未来へのロードマップ」に基づき、生活困窮世帯やひとり親家庭の子どもの学習支援等を実施
 ・「子どもが輝く未来基金」を創設し、児童養護施設入所児童等の自立支援や子ども食堂の支援等の取組を充実
 ・子ども、子育て支援新制度に基づき、私立の認定こども園、幼稚園、保育所や市町村が認可する地域型保育事業への給付等を実施
 ・放課後児童クラブの設置促進など、子育て支援事業を推進
 ・増え続ける児童虐待に対応するため、児童福祉司や児童心理司等の増員等により児童相談センターの機能を強化
 ・がんセンターにおいて、ゲノム解析を基盤とした4つの重点プロジェクトを実施
 ・医療の国際化を進めるため、医療ツーリズムを推進
 ・骨髄提供者及び骨髄提供者が勤務する事業所に対する補助制度を創設
 ・受動喫煙防止対策についての制度の周知や、喫煙可能室を設置する施設への保健所による立入検査を実施
 ・「愛知県認知症施策推進条例」や「あいちオレンジタウン構想」に基づき、認知症予防プログラムなどを開発するほか、国立長寿医療研究センターの機能を強化
 ・「地域医療介護総合確保基金」を活用し、病床の機能分化、連携や在宅医療の充実等を引き続き推進
 ・地域包括ケアを推進するため、高齢者の社会参加を促すモデル事業を実施
 ・西三河南部地区(西尾市内)に整備する本県初の知的障害と肢体不自由の児童生徒に対応する特別支援学校の2022年度の開校を目指して実施設計及び造成工事に着手するとともに、みあい特別支援学校の校舎増築工事や岡崎特別支援学校の移転に向けた調査を実施
 ・「愛知・つながりプラン2023」に基づき、特別支援学校にスクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーを新たに配置するとともに、就労アドバイザーを増員
 ・「医療療育総合センター」を拠点として、障害児者への医療、療育を推進
 ・高次脳機能障害のある方に対する支援体制を強化するため、三河地域に支援拠点を新設し、専門的な相談支援等を実施
 ・ウインクあいちに「あいち障害者雇用総合サポートデスク」を開設し、障害者の雇用拡大、職場定着支援を強化
 ・「技能五輪全国大会」と「全国アビリンピック」について、2019年度大会を成功させるとともに、2020年度大会の実施計画の策定等の準備を実施
 ・2023年「技能五輪国際大会」の招致活動を推進
 ・あいち航空ミュージアムについて、コンテンツを充実し、航空機産業の情報発信や人材育成機能を一層強化
 ・「モノづくり IT」をテーマとした大学対抗ハッカソンを開催し、IT人材の確保、育成と県内大学の取り組みをアピール
 ・高等技術専門校について、名古屋校に「組込みシステム科」及び「インテリア科」を開設するとともに、岡崎校の新校舎建設に向けた実施設計を実施
 ・「働き方改革」の取組を支援するため、働き方改革推進キャラバンとして街頭啓発活動や企業向けセミナー等を実施
 ・外国人雇用に関するマニュアルの作成、就職面接会の開催などにより、外国人の雇用拡大に向けた企業の取組を支援

観光あいち・魅力発信
 ・2019年10月から12月にかけて、愛知デスティネーションキャンペーン(アフターキャンペーン)を展開
 ・「ハート・オブ・ジャパン」のキャッチワードのもと、海外プロモーションや個人旅行者向けプロモーションを実施
 ・多言語コールセンターの設置など、外国人旅行者の受け入れ環境を整備
 ・G20外務大臣会合の成功に向け、各国外務大臣やメディア関係者の受け入れに万全を期すとともに、本県が誇る多彩な魅力を世界に発信
 ・県営都市公園について、魅力ある公園施設を導入するための調査を実施するとともに、大高緑地の芝生広場を整備

文化・スポーツ振興
 ・2019年8月から10月にかけて、「あいちトリエンナーレ2019」を開催
 ・県立芸術大学美術学部について、新デザイン棟を2019年4月に供用開始するとともに、デザイン・工芸科「メディア映像専攻」の新設に向けた実施設計を実施するほか、新彫刻棟の整備に向けた基本調査に着手
 ・「杉原千畝広場センポ・スギハラ・メモリアル」の展示をもとに、中学生向け副読本を作成
 ・新体育館について、2018年度に実施した検討調査の結果を踏まえて、PFI導入の準備を実施
 ・2019年9月から開催される「ラグビーワールドカップ2019」に向け、開催機運の熟成を図るとともに、大会期間中にはファンゾーンの開催や交通輸送、警備を実施
 ・2026年に開催予定の「第20回アジア競技大会」の開催に向けた準備や、地元選手の発掘、育成を実施

あいちのグローバル展開
 ・2020年に開催される「ドバイ国際博覧会」における出店計画の策定などを実施
 ・インターンシップの実施や企業との交流会の開催等により外国人留学生の県内企業への就職を促進
 ・「あいち外国人材適正受け入れ・共生推進協議会」を設置し、外国人材の受け入れ、共生環境の整備を図るとともに、外国人県民が安心して暮らせる環境を整備
 ・外国人児童生徒数が多い定時制高校及び特別支援学校に小型通訳気を配備するとともに、「多文化子育てサロン」の設置などにより外国人児童生徒の日本語教育を充実

安全・安心なあいち
 ・木曽三川下流域(愛西市)において、円滑な救出、救助活動に必要となる広域的な防災活動拠点の整備工事を実施
 ・耐震診断費用等に対する補助を実施するほか、危険な民間ブロック塀の除却費用等に対する補助制度を創設
 ・消防学校について、初任科生、女性消防職員の受け入れ体制や実践的な訓練施設の整備、既存施設の長寿命化改修に向けて、実施設計を実施
 ・交通安全対策について、法令遵守と運転マナーの向上を訴える取り組みを実施
 ・改築中の蟹江警察署を2019年12月に供用開始するほか、蒲郡警察署、西尾警察署、津島警察署の建築工事を実施するとともに、豊川警察署の基本設計や岡崎警察署の建て替え工事に向けた移転先候補地のボーリング調査を実施
 ・交番、駐在所について、8交番、1駐在所を建て替えるとともに、長久手市内での新たな交番設置に向けた設計に着手
 ・ワンストップ支援センターの運営を支援するほか、性暴力被害者支援看護師の養成等により被害者の支援体制を強化

環境首都あいちの推進
 ・「愛知県地球温暖化対策推進条例」に基づき、2019年4月から新たな「地球温暖化対策計画書制度」を開始
 ・住宅用地球温暖化対策設備の導入補助制度について、補助メニューを追加
 ・本県独自の次世代自動車に対する助成制度の対象を拡大するとともに、「自動車税の課税免除制度」を2年間延長
 ・SDGsの取り組みの一環として、未来へつなぐ「国連生物多様性の10年」せいかリレー(仮称)のイベントを開催
 ・指定管理鳥獣のニホンジカとイノシシについて、広域的かつ集中的な捕獲を実施
 ・県境調査センターにおいて、2020年度から1階スペースで実施する環境学習の展示物の整備を実施

東三河の振興
 ・ドローンを活用した東三河の魅力を伝える動画の制作や、若者に対する「地元愛」熟成イベントを実施
 ・2019年4月に「新城有教館高校」を開校するとともに、2020年度から県立高校4校において東三河教育プロジェクトを推進するための取組を実施
 ・三河港において、神野西地区のふ頭用地を整備するとともに、明海地区の民間事業者による埋め立て事業を推進

地方分権行政改革の推進
 ・次期あいちビジョンの策定に向けた基礎調査等に着手
 ・「愛知県人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、取組を推進するとともに、次期戦略を策定
 ・「しなやか県庁創造プラン」に基づく取組を着実に推進
 ・PFI方式により「環境調査センター・衛生研究所」、「運転免許試験場」及び「県営住宅」を整備
 ・県有施設について、公共施設等総合管理計画に基づき、個別施設計画の策定を進めるとともに、長寿命化に向けた調査や改修を実施

2018年県政重点施策

ジブリパーク構想の推進
 ・ジブリの世界を再現した、子どもから大人まで家族そろって楽しめるオンリーワンの公園を目指し、引き続きスタジオジブリとの協議を進めるとともに、愛地球博記念公園内の自然環境調査や駐車場増設の検討調査などを実施

中京大都市圏
 ・名古屋駅のスーパーターミナル化の推進
 ・中部国際空港東海道新幹線三河安城駅のアクセス向上に向けた調査等を実施
 ・中部国際空港の二本目滑走路を始めとした空港機能強化の実現に向けたエアポートセールスやアウトバウンドを促進
 ・愛知県港湾物流ビジョンに基づく港湾物流機能の強化
 ・広域幹線道路を始めとした道路ネットワークの整備を推進

産業首都あいち
 ・「ワールドロボットサミット2020」の開催準備及び「ロボカップアジアパシフィック大会」の招致活動を推進
 ・サービスロボットの社会実装に向けた研究開発や実証実験を支援
 ・「あいち航空ミュージアム」において、航空機産業の情報発信や産業観光の強化、航空機産業を担う人材育成を推進
 ・航空宇宙産業の強化のため、県内企業の海外販路開拓を支援するとともに、フランス、ツールーズを圏都とするオクシタニー地域圏政府との相互協力に関する覚書締結の準備を推進
 ・自動車の自動運転について、実用に近いレベルでの実証実験を実施
 ・産業空洞化対策減税基金に新たに補助メニューを設け、サービスロボットの実用化や中小企業の新製品開発、販路開拓を支援
 ・モノづくりの伝統や優れた技術との融合による新たなイノベーションを目指し、新しいアイデアを持った創業5年未満のベンチャー企業や起業家人材の発掘、支援
 ・制度融資の事業継承のための資金の金利の引き下げにより、中小企業の資金繰りをきめ細かく支援
 ・「あいち中小企業応援ファンド」により、地場産業の新事業展開を支援

農林水産業の振興
 ・本県農林水産物の輸出促進のため、国内で開催されるアジア最大級の食品展示会へ出展
 ・栽培技術、機器の実証に取り組むとともに、農業の高収益化に必要な施設整備や機械の導入を支援
 ・「あいち型植物工場」の整備を引き続き支援するとともに、自動環境制御技術の開発を推進

 ・水田農業について、本県独自の栽培管理技術を開発するとともに、あいち米のブランド化を推進
 ・国家戦略特区を活用して、農業支援外国人の受け入れを推進
 ・県民参加型の花のイベント「あいち花フェスタ」を開催するとともに、豊明花き市場において、海外バイヤーが参加する花き展示商談会に出展
 ・名古屋コーチンの生産体制強化を図るため、小牧市内への種鶏場の移転整備に向けた用地造成に着手
 ・平成31年に開催する「第70回全国植樹祭」の準備を推進
 ・平成30年10月の就航に向け、「海幸丸」に替わる新たな漁業調査船の建造を推進
 
人財力の強化
 ・緑丘商業高校を総合学科に改編し、緑丘高校にしたほか、佐屋高校及び松平高校にライフコーディネート科を設置するとともに、普通科10校でコースの新設、改編を実施
 ・新たな「県立高等学校教育推進実施計画」の策定に着手
 ・小中学生、工業高校生を対象としたSTEM教育講座を実施し、モノづくり愛知の将来を担う人材を育成
 ・スクールカウンセラーによる小中連携や、県立高校へのスクールソーシャルワーカーの配置拡大による教育相談体制の充実
 ・私立学校の各種助成を着実に実施するとともに、幼稚園の教員給与の処遇改善に要した経費の一部を補助する制度と、専修学校高等課程の入学納付金の補助制度を創設
 ・県立芸術大学について、新デザイン棟の建設工事を引き続き進め、平成31年度に供用開始
 ・「あいち女性の活躍促進プロジェクト」のさらなる充実に向けて、「女性の活躍プロモーションリーダー」となる企業と連携した取り組みを実施
 ・「あいち・ウーマノミクス研究会」を引き続き開催
 ・大学生を対象に仕事と子育てを体験する取組や、イクメン、イクボスの普及によるワークライフバランスの推進
 ・「技能五輪全国大会」及び「全国アビリンピック」の開催準備
 ・2023年の「技能五輪国際大会」の招致活動を推進
 ・発明クラブの活性化を支援 
 ・ノーベル賞受賞者顕彰施設を整備するための施設改修、展示コンテンツの設計を、名古屋市と共同で実施
 ・働き方改革推進キャラバンの活動を通じ、企業における「働き方改革」の取組を支援
 ・企業と高年齢者をマッチングする就職面接会の開催や、介護分野における外国人労働力の活用のための就職支援訓練の実施により、人手不足対策を強化

医療・福祉
 ・「あいちオレンジタウン構想」に基づき、「あいち健康の森」とその周辺地域が一体となり、認知症対策を推進
 ・病床の機能の分化、連携や在宅医療の充実、医療、介護従事者の確保に向けた取り組みを推進
 ・がんセンターについて、「個別化医療」の高度化や「プレシジョン・メディシン(精密医療)」の実現に向けた体制整備を推進
 ・医療ツーリズムの推進
 ・国民健康保険事業特別会計の設置
 ・「教育の機会の均等」「健やかな成育環境」「支援体制の充実」の3つの視点から、子どもが輝く未来に向けた取り組みを実施
 ・子ども、子育て支援新制度に基づく子育て支援事業を推進
 ・児童虐待に対応するため、児童相談センターの機能を強化
 ・ヘルプマークを平成30年7月から市町村と連携して導入し、普及を促進
 ・手話通訳者や要約筆記者の養成、派遣人員を増員し、手話言語の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用を促進
 ・障害のある方の就業、雇用を促進するため、中小企業に本県独自の奨励金を支給するとともに、就労を支援する専門家の派遣や職場見学、実習先の開拓を実施
 ・新たな「特別支援教育推進計画」の策定
 ・2019年度開校予定の「瀬戸つばさ特別支援学校」の整備を推進するとともに、西尾市内に整備する特別支援学校について、2022年度の開講を目指し基本設計を実施
 ・「医療療育総合センター」について、平成31年3月の全面オープンに向け、本館棟の整備を推進

観光あいち・魅力発信
 ・平成30年10月から12月にかけて、JRグループ等と連携し、「愛知デスティネーションキャンペーン」を展開
 ・「地域伝統芸能全国大会」を平成30年11月に開催
 ・「ハート・オブ・ジャパン」のキャッチワードのもと、訪日外国人旅行者を本県に取り込むための取組を実施
 ・愛知県国際展示場について、2019年9月の開業に向けて建築工事を進めるとともに、コンセッション方式による運営体制の構築や、広報、営業活動等を実施
 ・常滑港空港地区におけるクルーズ船係留施設の整備を検討
 ・「武将のふるさと愛知」を国内外に発信
 ・全国最多の5件が登録されたユネスコ無形文化遺産の「山・鉾・屋台行事」について、市町、保存団体とともに愛知の山車祭りの魅力を発信

文化・スポーツ振興
 ・2026年に開催予定の「第20回アジア競技大会」について、名古屋市やJOCなどと連携して準備を推進
 ・「ラグビーワールドカップ2019」の開催準備や、「FIFAフットサルワールドカップ2020」の招致活動を推進
 ・2020年に開催予定の「東京オリンピックパラリンピック」に向け、強化指定選手の競技力強化や次世代の人材育成を推進
 ・新体育館について、名城公園北園の野球場付近で設置の検討を進め、基本計画の策定と、地盤等の事前調査を実施
 ・文化芸術振興条例に基づき、愛知の多様な文化芸術を体験する機会を提供
 ・「あいちトリエンナーレ2019」について、名古屋市及び豊田市での開催に向けた準備を推進
 ・愛知芸術文化センターの美術館や芸術劇場の改修工事を実施
 ・清州貝殻山貝塚資料館の拡充整備に向けた新資料館の建設工事に着手
 ・杉原千畝氏の顕彰施設について、瑞陵高校校地で展示施設の整備を進め、平成30年10月に完成記念式典を開催

グローバル展開
 ・「あいち国際戦略プラン2022」に基づき、グローバルに成長するあいちを目指す取り組みを推進
 ・本県において「愛知県・江蘇省友好書道展」を展開するとともに、バンコク都など連携先との高校生交流事業を実施し、友好交流、文化交流を促進
 ・アメリテキサス州で開催される「サウス・バイ・サウスウエスト」に県内の学生研究グループを派遣し、グローバル人材を育成
 ・日本人と外国人の親子が子育てに関する意見交換を行いながら日本語習得を促進する「多文化子育てサロン」などにより、日本語教育を推進

安全・安心
 ・ゼロメートル地帯木曽三川下流域(愛西市)において、広域的な防災活動拠点の整備に着手するとともに、未決定地域における整備候補地を選定
 ・消防学校について、教育機能充実を図るとともに、既存施設の長寿命化推進のための基本設計を実施
 ・被災者生活再建支援法の対象とならない被災世帯に対して支援金を支給する市町村への補助制度を創設
 ・耐震診断費用や耐震改修費への補助の実施や、民間住宅の耐震改修補助制度の充実により、耐震化の取組を促進
 ・車両運転中の「ながらスマホ」の危険性や歩行者保護意識の熟成に向けた重点的な広報を始め、高齢者の事故防止やドライバーの運転マナー向上を訴える取り組みを実施
 ・平成30年4月から愛知警察署を供用開始し、蟹江警察署、蒲郡警察署及び西尾警察署の建築工事を進めるとともに、津島警察署の基本設計に着手するほか、豊川警察署の建替えに向けた調査を開始
 ・10交番の建て替えを実施

「環境首都あいち」の確立
 ・「あいち地球温暖化防止戦略2030」に基づき、温室効果ガス削減に向けた取り組みを推進
 ・太陽光発電施設、家庭用エネルギー管理システム、蓄電池等を一体的に導入する補助メニューを追加し、太陽光発電の自家利用を促進
 ・現在PFI方式による建て替えを進めている環境調査センターにおいて、環境学習の実施について検討
 ・廃棄物の適正な処理の促進に関する条例を改正し、食品等廃棄物の不適正処理の再発防止に向けた取り組みを推進
 ・世界の広域自治体で構成する「愛知目標達成に向けた国際先進広域自治体連合」として、世界の生物多様性保全の取り組みを実施

東三河の振興
 ・「人が輝き活躍する東三河の実現」及び「世界・全国レベルのスポーツ大会等を活かした地域連携」をテーマとする主要プロジェクト推進プランに基づく取組を推進
 ・「奥三河DMO」の活動を支援し、移住定住促進のための企業支援などの取組を実施
 ・平成30年度から豊橋南高校に教育コース、福江高校に観光ビジネスコースを設置するとともに、平成31年度に開校する「新城有教館高校」の整備を推進
 ・2020年度を目途に、時習館高校の「あいちグローバルハイスクール」の指定、豊橋西高校の総合学科への改編、豊橋工業高校へのロボット工学化の設置、渥美農業高校における次世代農業創出プロジェクトなど、新たな東三河教育プロジェクトを推進
 ・平成30年9月に田原市で開催される「2018ISAワールドサーフィンゲームス」を支援

地方分権行政改革の推進
 ・「愛知県人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、産業振興、雇用対策等の取組を推進
 ・「一番住みたい愛知」をキャッチコピーとして、本県の住みやすさについてPR事業を展開
 ・健全で持続可能な行財政基盤の確立に向け、「しなやか県庁創造プラン」に基づく取組を推進
 ・県立学校や県有施設について、個別施設計画の策定を進めるとともに、長寿命化に向けた調査や改修を実施

2017年県政重点施策

中京都大都市圏
 ・名古屋駅のスーパーターミナル化の推進
 ・「あいち公共交通ビジョン」に基づき、効率的で利便性の高い公共交通ネットワークを構築
 ・中部国際空港の二本目滑走路を始めとした空港機能強化の実現に向けたエアポートセールスやアウトバウンドを促進

産業首都あいち
 ・ロボカップ2017世界大会及び世界青少年発明工夫展2017の開催に併せて「愛知発明の日」記念講演会を開催
 ・「ワールドロボサミット」の開催準備及び「ロボカップアジアパシフィック大会」の招致活動を推進
 ・「あいち航空ミュージアム」を平成29年11月30日にオープン
 ・燃料電池自動車の普及に向けて、水素ステーションの整備を促進
 ・クラウドファンディングを活用した金融支援メニューを新設するなど、中小企業の資金繰りをきめ細かく支援
 ・「産業空洞化対策減税基金」を活用した企業立地の推進及び研究開発、実証実験の支援

農林水産業の振興
 ・県産農林水産物の輸出促進のため、台湾で開催される観光、文化展へ出展
 ・「あいち型植物工場」の整備を引き続き支援
 ・県民参加型の花のイベント「あいち花フェスタ」の開催
 ・名古屋コーチンの生産体制強化を図るため、種鶏場移転整備に向けた実施設計を実施
 ・「海幸丸」に替わる新たな漁業調査船の建造に着手
 ・平成31年に開催する「第70回全国植樹祭」の準備の推進

人財力の強化
  ・愛知総合工科高等学校専攻科を公設民営化し、民間人材を教員として登用することにより、生産現場のリーダーとなる人材の育成を推進
 ・ものづくり愛知の未来を担う理数工学系人材の育成
 ・本件県立高校初となる二部制単位制である定時制の「城北つばさ高校」を平成29年4月に開校
 ・県立芸術大学について、平成31年度の供用開始に向けて、新デザイン棟の建設工事に着手
 ・「あいち女性の活躍プロジェクト」の充実に向けて、地方銀行と連携し、中小企業等へ県の施策活用を働きかけ
 ・「あいち・ウーマノミクス研究会」を引き続き開催
 ・「2019年度技能五輪全国大会」及び「2020年度技能五輪全国大会・全国アビリンピック」の開催準備
 ・2023年の「技能五輪国際大会」の招致活動を推進
 ・「ノーベル賞受賞者顕彰施設」を整備するための検討調査を、名古屋市と共同で実施
 ・正規雇用化を支援するため、「就職支援塾」を開催

医療・福祉
 ・認知症に理解の深いまちづくりの先進モデルとなる「オレンジタウン構想」の調査検討を実施
 ・生活困窮世帯等の子どもに対する学習支援を実施
 ・病床の機能の分化、連携や在宅医療の充実、医療、介護従事者の確保に向けた取り組みを推進
 ・「愛知県精神医療センター」について、平成30年2月の全面オープンに向け、東病棟を整備
 ・医療ツーリズムの推進
 ・放課後児童クラブの設置を促進
 ・児童相談センターの機能を強化
 ・「カラーユニバーサルデザイン」のガイドラインを策定
 ・知的障害特別支援学校開校(尾張北東地区、知多地区)に向けて整備を推進するとともに、新たに西三河南部地区への整備に向けた調査を実施
 ・「医療療育総合センター(仮称)」について、平成30年度内の全面オープンに向け、本館棟の整備を推進
 ・障害者の就業、雇用を促進するため、障害者を始めて雇用する中小企業に対して、本県独自の奨励金を支給する制度を創設

観光あいちの推進
 ・JRグループのデスティネーションキャンペーンとタイアップした大型観光キャンペーンを実施
 ・「愛知・名古屋MICE推進協議会」を通じて、MICEの誘致を推進
 ・「武将のふるさと愛知」を国内外に発信
 ・全国最多の5件が登録されたユネスコ無形文化遺産の「山・鉾・屋台行事」について、市長・保存団体とともにあいち山車祭りの魅力を発信
 ・「地域伝統芸能全国大会」について、平成30年度の本県開催に向けて準備を推進
 ・「愛知県国際展示場」について、平成31年秋の開業に向けた準備を推進

文化・スポーツ・魅力発信
 ・「第20回アジア競技大会」について、名古屋市やJOCなどと連携して開催準備を推進
 ・「ISUグランプリファイナル国際フィギアスケート競技大会2017」の開催支援や「ラグビーワールドカップ2019」の開催縦鼻、「FIFAフットサルワールドカップ2020」の招致活動を推進
 ・「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の強化指定選手の競技力強化の取組の推進や次世代の人材育成を推進
 ・「あいちトリエンナーレ2019」の準備を推進
 ・杉原千畝氏を顕彰する施設を県立瑞陵高等学校校地に整備
 ・清州貝殻山貝塚資料館の拡充整備に向けた実施設計を実施

グローバル展開
 ・アジア、アメリカに続き、姉妹提携など密接な関係にあるベルギー王国の3地域政府と交流を促進
 ・友好提携協定を締結している中国、江蘇省において、「書道展」を開催するとともに、バンコク都など提携先との高校生交流事業を実施し、友好交流、文化交流を促進

安全・安心
 ・「あいち・なごや強靭化共創センター」を開設
 ・木曽三川下流域を始めとするゼロメートル地帯に、広域的な防災活動拠点の整備を推進
 ・平成28年熊本地震における課題に対応し、大規模災害に備えるため、地震等防災対策を強化
 ・耐震改修補助制度の拡充や土砂災害特別警戒区域内の民間住宅、建築物、空家除却、改修に対する補助制度を創設
 ・車両運転中の「ながらスマホ」の危険性等の重点的な広報を始め、高齢者の事故防止やドライバーに対する法令遵守と運転マナーの向上を訴える取り組みを実施

「環境首都あいち」の確立
 ・持続可能な社会実現に向けて、地球温暖化対策のための新たな戦略を策定
 ・次世代自動車に対して本県独自の自動車税の課税免除措置や助成制度により、導入を支援
 ・低炭素水素のサプライチェーンの事業化を市町村、企業等と連携して推進

東三河の振興
 ・奥三河DMOの活動を支援
 ・日本初となる「セーリングワールドカップ愛知・蒲郡大会」の開催を支援
 ・三河港神野西地区のふ頭用地の拡張整備及び明海地区の埋め立て事業を推進

地方分権行政改革の推進
 ・「愛知県人口ビジョン・まち・ひと・しごと総合戦略」に基づき、産業振興、雇用対策等の取組を推進
 ・本県のバランスの取れた「住みやすさ」のPR事業を展開
 ・「しなやか県庁創造プラン」に基づく取組の推進

2016年県政重点施策

中京大都市圏
 ・名古屋駅のスーパーターミナル化の推進及び名古屋駅から40分交通圏の拡大を目指した取り組みの推進
 ・「あいち公共交通ビジョン(仮称)」の策定
 ・中部国際空港の二本目滑走路を始めとした空港機能強化の実現に向けたエアポートセールスやアウトバンドを促進
 ・港湾機能強化のための港湾物流ビジョンを策定

産業首都あいち
 ・水素ステーションの整備の促進及び燃料電池フォークリフトの導入を支援
 ・国産初のジェット旅客機MRJの生産拠点の整備に伴う県営名古屋空港及び「あいち空港ミュージアム(仮称)」の整備推進
 ・日本初の有料道路コンセッションについて運用開始予定
 ・自動走行、リハビリ遠隔医療システム及びリハビリロボットの実証支援
 ・中小企業の資金繰りをきめ細かく支援
 ・「産業空洞化対策減税基金」を活用した企業立地の推進及び研究開発、実証実験の支援

農林水産業の振興
 ・県産農林水産物の輸出促進のため「愛知フェア」を開催
 ・アンタルヤ国際園芸博覧会への出展及び「あいち花フェスタ2016」の開催
 ・「あいち型植物工場」の整備の支援
 ・高収益型の畜産を実現する生産体制の構築を支援
 ・林業の担い手の確保、育成及び循環型林業を推進
 ・干潟、浅場の造成及び漁礁漁場の整備の推進

人財力の強化
 ・愛知総合工科高等学校の専攻科について全国初の公設民営化開始(平成29年度)に向けた準備を推進
 ・スクールソーシャルワーカーの県立高校への配置拡大及び市町村に対する補助制度の創設
 ・県立芸術大学新デザイン棟の整備に向けた実施設計に着手
 ・私学助成を着実に実施
 ・中小企業における女性の活躍を推進
 ・「あいち・ウーマノミクス研究会」を開催
 ・ワークライフバランスの推進
 ・「愛知県産業人材育成支援センター」の開設
 ・航空宇宙産業における人材育成、確保のための支援を強化
 ・2019年度「技能五輪全国大会」の開催準備及び2020年度「技能五輪全国大会・全国アビリンピック」の開催誘致
 ・2020年代初頭の「技能五輪国際大会」誘致に向けた調査の実施
 ・若年求職者を対象に「就職支援塾」を開催

医療・福祉
 ・病床の機能分化、連携や在宅医療の充実、介護施設等の整備及び医療、介護従業者の確保に向けた取り組みを推進
 ・地域包括ケアの推進
 ・愛知県精神医療センターの全面開所に向けた整備に着手
 ・「健康長寿あいち」実現のための取組を推進
 ・小規模保育等への財政支援の実施
 ・放課後児童クラブの設置促進
 ・病児、病後児保育の促進
 ・あいち小児保健医療総合センター本館の改修により周産期部門を新設し、より安全で質の高い新生児医療を開始
 ・障害の有無に関わらず共に暮らせる社会の実現に向けた相談窓口の設置及び市町村への情報提供や援助を実施
 ・知的障害特別支援学校開校(尾張北東区、知多地区)に向けた整備の推進
 ・「障害者福祉減税基金」を活用し、民間法人による重症心身障害児者のための施設整備を支援
 ・「医療療育センター(仮称)」の全面開所に向けた整備の推進

観光あいちの推進
 ・観光プロモーションや「愛知・名古屋MICE推進協議会」を通したMICEの誘致を推進
 ・杉原千畝氏を顕彰する施設のあり方を検討
 ・中部国際空港隣地に6万㎡の大規模展示場を平成31年秋頃までに整備し、産業基盤を強化
 ・首都圏、関西圏で観光、県産品のPRイベントを開催
 ・「ワールドサムライサミット2016」の開催や「徳川家康服部半蔵忍者隊」の活動強化により「」武将のふるさと愛知」を国内外に発信
 ・あいち山車祭り日本一推進協議会を支援し、山、鉾、屋台行事のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取り組みを推進

文化・スポーツ・魅力発信
 ・平成28年8月から12月にかけて、「あいちトリエンナーレ2016」、「第31回国民文化祭・あいち2016」及び「第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会」を連続開催
 ・「ラグビーワールドカップ2019」の開催準備、「2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会」の競技及び合宿誘致、「FIFAフットサルワールドカップ2020」の招致活動を推進
 ・「アジア競技大会」を始めとする様々な国際的スポーツ大会の誘致や開催可能性についての調査検討
 ・「2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会」の強化指定選手の競技力強化の取組を推進
 ・海陽ヨットハーバーの整備及び県体育館改修に向けた基本設計の実施

グローバル展開
 ・アメリカ、テキサス州との地域レベルの関係強化及び中国、広東省との交流を推進
 ・外国人児童生徒の日本語教育を支える体制づくりを支援

安全・安心
 ・ゼロメートル地帯の広域的な防災活動拠点の確保に向け、木曽三川下流域の整地計画を策定
 ・県有施設の耐震対策を実施 
 ・消防団加入促進の取組を実施
 ・交通安全啓発活動及び交通安全施設の整備を実施
 
「環境首都あいち」の確立
 ・「あいち自動車環境戦略2020」に基づき次世代自動車の普及を促進
 ・インタープリターの自然体感プログラムによる環境学習の推進
 ・低炭素水素のサプライチェーンの構築、事業化に向けた検討を実施

東三河の振興
 ・東三河地域の農商工連携の取組を推進
 ・「三河湾大感謝祭」、「海フェスタ東三河」の開催
 ・三河港神野西地区のふ頭用地の拡張整備及び明海地区の埋め立て事業を推進

地方分権行政改革の推進
 ・「愛知県人口ビジョン・まち・ひと・しごと総合戦略」に基づき産業振興、雇用対策、魅力発信、子育て支援三河山間地区の振興等を推進
 ・「しなやか県庁創造プラン」に基づく取組の推進
 ・県立学校、県有施設の長寿命化に向けた改修や、予防保全を行うための調査を実施

2015年県政重点施策

中京大都市圏
 ・リニア中央新幹線開業後に中京大都市圏の玄関口となる名古屋駅のスーパーターミナル化の推進及び名古屋駅から40分交通圏の拡大や中部国際空港へのアクセス向上に向けた調査を実施
 ・「あいち公共交通ビジョン(仮称)」策定のための実態調査を実施
 ・航空需要の一層の増加及び航空ネットワーク拡大への取組を推進
 ・名古屋港、衣浦港三河港の連携による港湾機能の強化策を検討

産業首都あいち
 ・水素ステーションの整備を促進
 ・国産初のジェット旅客機MRJの生産、整備に伴い必要となる県営名古屋空港の駐機場等の施設を整備
 ・「あいちサービスロボット実用化支援センター(仮称)」を開設
 ・きめ細かな中小企業支援策を実施
 ・県外企業の新規立地、県内企業の再投資、高付加価値のモノづくりを支える研究開発や実証実験を支援

農林水産業の振興
 ・県産農林水産物の輸出を促進
 ・「第32回全国都市緑化あいちフェア」を開催
 ・「あいち森と緑づくり税」を活用し、森と緑が有する環境保全等の公益的機能を維持増進
 ・干潟、浅場の造成を進めるとともに、漁礁漁場を整備

教育立県あいち、人材創造あいち
 ・次期教育振興基本計画を策定
 ・スクールワーカーの配置及びスクールソーシャルワーカーを新たに配置
 ・愛知総合工科高等学校開校(平成28年度)に向けた整備を推進
 ・新たな知的障害特別支援学校(尾張北東地区)の基本設計に着手
 ・私立学校経常費に対する補助や授業料補助などの私学助成を着実に実施
 ・高校生の海外インターンシップを新たに実施
 ・東京オリンピックに向け、強化指定選手の競技力強化と次世代のスポーツ人材の育成を推進
 ・障害者のスポーツ参加促進の取組を推進

女性の活躍促進
 ・女性の活躍に取り組む企業等の認証制度や中小企業に対する奨励金制度を創設
 ・「女性の活躍促進サミット(仮称)」を開催
 ・「あいち子育て女性再就職サポートセンター」におけるカウンセリング等の実施やナースセンターのサテライト展開により相談体制を充実することで女性の再就職を支援

子ども・子育て支援
 ・認定こども園、幼稚園、保育所の運営費に対する共通の給付として、市町村が支弁する給付費の一部を負担
 ・少人数の子どもを預かる小規模保育所等への財政支援を実施
 ・放課後児童クラブの設置を促進
 ・あいち小児保健医療総合センターに救急棟を整備し小児3次救急医療を提供

医療・福祉・健康長寿
 ・「医療プロジェクト」として医療基盤の整備及び長寿社会への対応を図る取組を推進
 ・「地域医療支援センター」を設置
 ・特別養護老人ホームの計画的な整備を支援
 ・がんセンター中央病院に最新型の内視鏡手術支援ロボットを整備

障害者福祉・支援、ノーマライゼーション推進
  ・知的障害特別支援学校高等部卒業生の就職率の向上のため「就労アドバイザー」を配置
  ・障害者福祉減税基金を活用し、民間法人による重症心身障害児者のための施設整備を支援
 ・「城山病院」、「三河青い鳥医療療育センター」、「医療療育総合センター(仮称)」の供用開始に向けて整備を推進
 
産業人材の育成・雇用の確保
 ・熟練技能者による中小企業への技能指導や技能五輪メダリスト等による小中学校での出前講座を開催
 ・2020年代初頭での「技能五輪国際大会」の誘致に向けた研究を推進
 ・「産業人材育成室」を改組し「産業人材育成課」を設置

「あいち観光元年」、文化・スポーツ・魅力発信
 ・新たに「観光局」を設置し、観光振興施策の推進体制を強化
 ・観光のアクションプログラムを策定
 ・「東海合戦ワールド」の開催や「徳川家康服部半蔵忍者隊(仮称)」の結成等により「武将のふるさと愛知」を全国に発信
 ・山車文化を広く発信するとともに、「なごやめし」の魅力を国内外に広めるための取組を推進
 ・平成28年に開催する「あいちトリエンナーレ2016」、「第31回国民文化祭・あいち2016」及び「第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会」の開催準備及び広報活動を実施
 ・新たに「スポーツ振興課」を設置
 ・「あいちスポーツコミッション」を立ち上げ、「FIFAフットサルワールドカップ2020」の招致活動、「ラグビーワールドカップ2019」の開催準備を推進

グローバル展開
 ・インドネシアシンガポール及びインドをターゲットに、経済交流会、トップセールスなどを戦略的に展開
 ・オーストラリア、ビクトリア州及び中国、江蘇省との友好提携35周年記念事業を行い、一層の国際交流を促進

防災・防犯
 ・住宅、建築物や河川、海岸堤防の耐震化などを推進
 ・ゼロメートル地帯の広域的な防災活動拠点の整備に向けた調査を開始
 ・県立学校の耐震化の推進
 ・交通安全施設の整備を推進

「環境首都あいち」の確立
 ・「エコアクション」を促す県民参加型のイベントを開催
 ・「環境首都あいち」を担うリーダーとなる人材育成講座を実施
 ・国内外のインタープリター(森の案内人)を招いた大会や自然体感プログラムを実施
 ・「三河湾環境再生パートナーシップ・クラブ」を新たに設置

東三河の振興
 ・「東三河振興ビジョン」の将来ビジョンに掲げる施策を推進
 ・東三河地域の新事業創出支援の取組を実施
 ・三河港神野西地区のふ頭用地を拡張整備
 
地方分権行政改革の推進
 ・市町村等の先進的な新規の取組を「元気な愛知の市町村づくり補助金」により支援
 ・中京都大都市圏づくりを推進
 ・第六次行革大綱「しなやか県庁創造プラン」に位置付けた取組を実施

2014年県政重点施策

リニアを生かし世界の中で存在感を発揮する中京大都市圏づくり
~5千万人リニア大交流圏の西の拠点として、人、モノ、カネ、情報を呼び込む大都市圏~
 ・リニアを見据えた鉄道ネットワークの充実、強化に関する方策案の取りまとめ
 ・「リニア・交通対策監」を置くとともに、「リニア事業推進室」を設置
 ・スポーツ大会を活かした地域振興の推進
 ・持続可能な開発のための教育に関するユネスコ世界会議の開催支援
 ・タイ、バンコクに海外産業情報センターを設置
 ・タイ政府関係者などとの会談、観光プロモーション、エアポートセールス、「愛知フェア」などを実施し、タイ、バンコクと戦略的に交流

日本の成長をリードする産業の革新・創造拠点づくり
~企業や人材が集まり、革新的な技術の創出や成長産業への展開が進む最強の産業県~
 ・技能五輪、アビリンピックあいち大会2014の開催
 ・全国トップクラスの留学生受け入れ制度により、世界有数のモノづくり地域を支える人材を確保
 ・産業空洞化対策減税基金の活用
 ・航空宇宙産業の振興
 ・豊田、岡崎地区における自動車産業研究開発拠点の用地造成事業の推進
 ・農業大学校学生寮を整備
 ・各種イベントでの花きPR

安心・安全で誰もが夢と希望を抱き活躍する社会づくり
~人が輝き、女性や高齢者、障害のある人など、すべての人が活躍する愛知~
 ・働く女性のネットワーク構築を始めとした女性の活躍促進事業の実施
 ・特別支援教育の充実
 ・子育て支援減税手当の給付等子育て世帯を支援
 ・障害者福祉減税基金の活用等福祉の推進
 ・不特定多数の者が利用する大規模建築物等の耐震改修費用に対する助成制度を創設
 ・津波避難施設等の整備や津波避難計画の策定等に対する補助率の引き上げ
 ・県が耐震診断を義務付ける避難沿道建築物の診断費用に対する助成制度を拡充

1 元気な経済・産業・地域づくり
 ・次世代自動車の普及、自動車安全技術の開発、普及
 ・県内モノづくり企業の健康長寿産業への参入支援
 ・中小企業金融対策の充実
 ・武将観光イベント「あいち合戦ワールド」の開催、なごやめしのPRによる観光振興

2 安全で災害に強い地域づくり
 ・木曽三川流域の岐阜県三重県を含めた津波浸水時の広域避難等のあり方を検討
 ・都市型防災訓練、シェイクアウト訓練の実施
 ・本庁舎の災害対策本部室、災害対策情報センター等を自治センターへ移転集約
 ・「愛知県災害廃棄物処理計画」の策定に向けた検討、調査の実施
 ・高齢者の交通事故防止対策や法令に違反する悪質危険な運転の根絶に向けた啓発

3 環境首都あいちづくり
 ・県民参加型のイベント等による「あいちエコアクション」の推進
 ・「あいち森と緑づくり税」を活用した環境活動等の支援
 ・県庁駐車場へのEV、PHV用充電器設置などによるEV、PHVの本格普及に向けた取り組みの実施
 ・本県独自のエコカー免税制度の延長

4 安心できる健康・医療・福祉社会づくり
 ・あいち小児保健医療総合センターにおける小児2次救急をすべての曜日に拡大
 ・地域包括ケアシステムの構築に向け、先導的なモデル事業の実施
 ・小学校へのスクールカウンセラーの配置を拡大
 ・芸術活動を通じた障害者の社会参加の促進
 ・大規模災害時の要援護者への支援強化
 ・風しん抗体検査の実施及び市町村が実施する風しんワクチン接種への助成
 ・「ピア・サポーター」による相談支援事業など総合的ながん対策の推進
 ・未就職卒業者に対する支援、合同企業説明会の開催、「あいち若者職業支援センター」における就職支援など雇用対策の実施

5 教育・文化立県あいちづくり
 ・私立学校経常費に対する補助や授業料補助などの私学助成の実施
 ・「県立高等学校教育改革基本計画」の策定
 ・県立芸術大学新デザイン棟の整備に向けた基本調査の実施
 

6 地域の潜在力を引き出す社会基盤づくり
 ・リニモを運営する愛知高速交通株式会社への経営支援
 ・新東名高速道路を始めとした道路整備の促進
 ・三河湾神野西地区におけるふ頭用地の拡張
 ・全国都市緑化フェア(平成27年)の開催に向けた準備を促進

7 自立・分権・協働の行財政体制づくり
 ・「東三河振興ビジョン」に関する取組の推進
 ・中京都構想の推進
 ・「花咲く砂丘の園」(仮称)の一部運用開始
 ・「生物多様性自治体ネットワークフォーラム」の開催
 ・次期行革大綱の策定